パパイヤの栄養素 アミノ酸の種類と働き アスパラギン酸
古代ギリシャでは心臓病の薬として、中国では滋養強壮や利尿の薬として。
疲労のもとを分解
アスパラギン酸は、グリコーゲンの生成を促進します。グリコーゲンは筋肉や肝臓に蓄積し、必要な時に体内でのエネルギー生成を促進します。また、クエン酸回路に働きかけ、疲労のもととなる乳酸の分解を促進します。
脳の興奮を鎮めるGABAを生成
アスパラギン酸は体内の老廃物であるアンモニアを排出する働きがあり、肝臓の負担を減らすといわれています。アンモニアは量が過剰に増えることで、エネルギーがうまくつくり出すことができず、疲労の蓄積や組織の老化、免疫力の低下を引き起こします。