フィットケミカルの種類と働き

フィトケミカルとは植物に含まれる化学物質のことで、植物内の色素や香り、アクなどの成分です。

これまで、主に考えられてきた食品の機能とは、エネルギーやビタミン、ミネラル源として働き“栄養機能”と、食べたときに感じる味や香り“感覚機能”の2つでした。それに加え、第3の機能として“生体調整機能”が認められるようになりました。
 植物は紫外線の害から身を守るために色素やアクなどの成分を作り出しています。そうした成分は、人にとっても“生体調整機能”として有効で、活性酸素を無害化し、老化を防いだり、がんの抑制を行ったりします。

α-カロテン/β-カロテン

リコピン

ゼアキサンチン+ルティン

クリプトキサンチン