パパイヤの選び方と保存方法
パパイヤの熟度を知るコツは、「色」。
パパイヤの一部または全体が黄色く、丸い先端を指で押して少しへこむぐらいが完熟のサインです。傷のない滑らかな表皮で、押して少しへこむ柔らかすぎないパパイヤが高品質で食べごろです。パパイヤの表面に黒点や緑点があるものもありますが、これはパパイヤの味には影響しません。しかし、表面が傷んだり、しなびたり、へこんだ部分があると味が落ちている可能性が高いので避けてください。
パパイヤの家庭での熟成方法
未成熟のグリーンパパイヤは栄養価が高く、サラダや炒め物などの料理に使われます。スーパーでよく見かけるのは色が緑から黄色に進んだもので、熟成段階は様々です。パパイヤは家で簡単に熟すことができますのでお好み合わ、上の表を参考にお好みに合わせて召し上がってください。
保存は紙で包んで常温でOK
多少緑がかったパパイヤの場合、新聞紙で包んで常温保存して、完熟するまで待ちましょう。紙袋の中に入れおくのも良いでしょう。全体の3/4程度からほぼ黄色になってきたら食べ頃です。そこから1時間ほど冷蔵に冷やせば一段と美味しくなります。
完熟してしまったら……..
完熟したパパイヤの場合、ビニール袋またはプラスチックの容器に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すれば、約1週間ぐらい鮮度が維持できます。パパイヤは完熟して時間がたち熟れすぎると、栄養、ビタミンが急激に減少するので、注意しましょう。また、未熟の状態では、完熟のときよりもビタミンの含有量が、全体的に少なくなっています。