パパイヤの栄養素 フィットケミカルの種類と働き リコピン

リコピン

活性酸素を抑制し、生活習慣病を予防します。

抗酸化作用はビタミンEの100倍

リコピンは、βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍という強力な抗酸化力が特徴で動脈硬化やガンの予防、運動性誘発性喘息の改善に役立ちます。
 また、悪玉(LDL)コレステロールの酸化防止作用によって、血流を改善し、生活習慣病を予防する効果があります。血流を改善すると代謝の活発化にもつながり、摂取した脂肪分や糖分などがエネルギーに変換されて、肥満予防に効果が期待できます。そのうえ、シミの原因となるメラニンを生成するチロシナーゼの活性を抑制することによって美肌を保つ効果もあります。